さえずるキウイズム

一児の父が大人になるため考えたことや子育て、健康についてピーピーさえずっています。

「ありがとう」が先か「感謝」が先か 〜夫婦の不文律〜

今日は結婚についてピーピーとさえずります。

 

今年で結婚5年目になります。人の感情というものをあまり理解していない人間にとって、共同生活は人間の機微を学べる良い機会です。

 

「なんで結婚したの?」とか聞かれたとき困りませんか?

 

正直はっきりとした理由なんてないです。将来の展望とか経済的なこととか子供欲しいとか一時の感情の高まりとか様々な要素を総合的にブレンドしたものなんでしょうが。うーん、しっくりこない。。

 

行動に理由を求めるタイプではないので別にいいんですが、将来子供に聞かれた時にバシッとドヤ顔で答えたい。なので日々の共同生活の中で感じたことを参考資料として書いて答えを探していきたいと思います。

 

ありがとうは感謝を表す言葉?

 

我が家では様々な経緯を経てできた不文律がいくつかあります。そのうちの一つとして何かしてもらったら「ありがとう」を欠かさず言うようにしています。

 

お皿をとったら「ありがとう」

 

掃除してくれたら「ありがとう」

 

とにかく相手がしてくれたことに対しては「ありがとう」を言います。

 

これはパートナーの提言で、私は懐疑的ながらも習慣づけていきました。

 

正直あんまり「ありがとう」と思ってない時も言いつづけました。言い続けて気付いたことがあります。

 

感謝➡︎ありがとう

ではなく

ありがとう➡︎感謝

 

なのだと。

 

ありがとうは感謝を見つける言葉なんですね。普段の何気ない行為にありがとうという声をかけると感謝が浮かび上がってきます。そして感謝に囲まれてることに気付ける。

 

「いい事があってこその笑顔じゃなくて、笑顔でいりゃいい事ある」的な桜井和寿理論に通ずるものがありますね。

 

気持ちが先に来るんじゃなくて言葉から気持ちが生まれる。

 

「ごめんなさい」を言った後さらに「どんなとこが悪かったのだろう」と深く考えたり。

「あの人は素敵」と言った後にどんな短所も見ても魅力に感じたり。

 

自分が発した言葉というのは自分の感情を左右するんですね。そんなことを感じました。

 

ただ「ありがとう」は素敵な言葉ですが一点取り扱い注意がございます。

 

「ごめんなさい」の場面では「ありがとう」ではなく「ごめんなさい」とキチンと言いましょう。

 

本日はこれにて。

ありがとうございました。