さえずるキウイズム

一児の父が大人になるため考えたことや子育て、健康についてピーピーさえずっています。

虫歯予防だけは英才教育したい~わが子に伝えたいデンタルケア術~

英才教育に対してはさして興味はないんですが、こと健康を保つことに関してはバリバリ教育したいという矛盾を抱えています。

 

とくに虫歯予防。

 

自分が苦労してきたので、子どもには虫歯と無縁の人生を送ってもらいたい。

 

歯医者通いはつらいよ

とにかく歯医者通いはつらくて長い。時間もお金も失います。

 

おかげで健康でいることがコスパ最強という真理に辿り着きました。

 

ありがたいことに大きな病気やケガをすることなく、ここまで生きてきたわけですが、虫歯予防については超絶劣等生でした。

 

小学校のころ良い歯のコンクールってのがあったんですが、あれの逆バージョンがあったら優勝してたくらいにはひどかった。

 

  • 甘いもの大好き
  • 歯磨きサボりがち
  • 早食い

 

の三大虫歯条件を見事にクリアしてましたし、歯が痛くなってから歯医者に通うという最悪パターン。みなさーん、歯が痛くなってからは手遅れですからねー。

  

いざ、歯医者に通いだしても

 

2週間くらい間隔をあけての通院

行くのを忘れてしまう。

なんとなく行きづらくなってそのままフェードアウト。

痛くなくなったし、まあいいか。

放置してるとまた痛くなる。

再発して、ほかの歯医者に通う。

 

という悪循環で歯はボロボロ。

 

今はなんとか人並みに持ち直して虫歯予防に力を入れているので、わが子に伝えたいデンタルケア術を紹介します。

 

わが子よ、オレのようにはなるなよ、、

 

 

①デンタルフロス

 虫歯の原因は基本的に食べカスです。

 

虫歯予防にいちばん大事なのは口の中に食べカスを残さないこと。そのためにはデンタルフロスで歯と歯の間の食べカスをとっていきましょう。

 

近所の歯医者さんは最低でも2日に1回はしてくださいと言っていましたが、毎日がベストです。

 

2日に1回と思ってるとやらなくなるんすよね。毎日やってるとそのうちやらないと気持ち悪いモードになるので、そうなったら勝ちです。

 

フロスも無くなったら買うというサイクルでは買い忘れたときに確実にやらなくなるので、アマゾンの定期おトク便を使って切らさないようにしています。

 

最初は血が出たり、めちゃくちゃ臭い食べカスがでてきますが、凹まないでください。だんだんそれが快感になってきます。

 

うちの子はフロスをやるとテンションが上がるので助かっています。願わくば一生フロス好きでいてくれ。

 

②電動歯ブラシ

ここ数年で心から「買ってよかった」と思えるものです。もう手動歯磨きには戻れない。

 

子どもが自分で歯磨きできるようになったら即買ってあげようと思います。

 

歯磨きは最低でも2分以上がすすめられていますが、2分ってけっこう長く感じます。

 

せっかちな私は、手で磨くと確実に雑になります。体感2分、実際30秒みたいな感じです。これだと食べカスがきちんととれません。

 

この電動歯ブラシだと勝手に2分セットでやってくれるので、歯ブラシの振動に身(歯)を委ねて動かすだけでオーケー。

 

手だと磨きづらい奥歯のところも振動で掻き出してくれます。

 

歯のスベスベ度が格段に上がるので、歯磨き自体が楽しくなってきます。

 

 

③フッ素塗布

虫歯予防に効果的なフッ素塗布。

 

フッ素は歯そのものを強くしたり、虫歯菌から歯を守るバリアをつくるはたらきがあります。

 

歯が生えはじめる1歳ごろから塗ることができます。

 

かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所に認定されている歯医者さんでは、フッ素塗布が保険適用となります。

 

そして自治体によっては子どもの医療費自己負担がゼロというところもあるので、タダでフッ素塗布ができる可能性があるということ。

 

これはぜひぜひ調べておきましょう。

 

 

④イエテボリ テクニック

聞きなれない言葉ですが、歯科先進国スウェーデンで生まれた歯磨きテクニックです。

 

歯磨きのあとに口をゆすがないというなかなか衝撃的な方法です。

 

虫歯リスクが激減!?発見!新★歯みがき法 - NHK ガッテン!

 

・フッ素入りの歯磨き粉を使う

・口をゆすがない

・歯磨き後2時間はものを食べない

 

フッ素を口の中に残すことで虫歯リスクが大幅に減るそうです。

 

対象年齢は12歳以上なので、これはのちのち教えることになりそうです。

 

最初は口の中が気持ち悪いので抵抗がありますが、朝起きたときの口臭が減った気がします。

 

最近はじめたばかりなので効果はこれから検証ですが、理にはかなってるとは思います。スウェーデンを信じるのだ。

 

歯磨きを楽しい時間に

様々なデンタルケア術を紹介しましたが、問題はいかにして子どもにやってもらうか。

 

親がよかれと思うことって、子どもにとっては関係ないんですよね。

 

自分もできなかったことをやらせるわけですから、やり方は工夫しなければいけません。

 

押し付けるやり方だけは絶対にNGで、とにかく虫歯予防の大切さを穏やかに伝え続けることかなと思います。

 

もうひとつは歯磨きの時間を楽しいものにすること。

 

好きな歌を歌いながら歯磨きしてあげたり、歯ブラシは好きなものを自分で選ばせてあげたりして

「歯磨き、、楽しいっ!」

と思ってもらうことが重要です。

 

これは親にとっても大事で、やっぱり子どもにやらせたいことがあるのなら親が背中を見せていくしかないのかな、と。

 

自分自身もデンタルケアの効果が出始めて、歯磨きやフロスが楽しくなってきています。

 

これから子どもも一緒に虫歯予防を楽しんでいきます。

 

本日はこれにて。

ありがとうございました。